鹿児島市内で古い建物の解体をお考えの方にとって、アスベスト(石綿)の有無は避けて通れない重要なテーマです。2026年4月からは事前調査の報告義務がさらに厳格化され、法令遵守が一層求められています。本記事では、鹿児島市におけるアスベスト含有建物の解体工事の流れを、事前調査から最終処理まで徹底解説します。

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鹿児島市冷水町を拠点とする株式会社鷹輿業は、木造・鉄骨造・RC造などあらゆる構造の解体工事に対応しています。アスベスト含有建物の解体においても、法令遵守を徹底し、安全かつ確実な施工を提供しています。
アスベスト含有建物の解体における法規制と現状
アスベストは優れた耐火性・断熱性から、1950年代から1990年代にかけて建材として広く使用されてきました。しかし、発がん性が確認されたことにより、現在は法律で厳しく規制されています。
アスベストに関する法律の変遷
日本におけるアスベスト規制は段階的に強化されてきました。2006年には労働安全衛生法および大気汚染防止法が改正され、アスベスト含有建材の製造・使用が全面禁止となりました。その後も規制は継続的に厳格化され、2014年には石綿障害予防規則が改正されて事前調査の義務化が明確化されました。
大気汚染防止法の改正により、2022年4月からは全ての解体・改修工事において、有資格者による事前調査と労働基準監督署への報告が義務付けられています。
2026年4月からの事前調査報告義務化の強化内容
2026年4月からは、事前調査の報告義務がさらに厳格化されます。報告期限の短縮、調査内容の詳細化、デジタル報告システムへの完全移行が求められており、業者側にも高度な対応能力が必要となります。
築40年以上の建物ではアスベスト含有率が高く、今後もその数は増加傾向にあります。鹿児島市内でも1980年代以前に建てられた建物が多数存在し、解体需要が高まっています。
鹿児島市でのアスベスト事前調査の流れと重要性
解体工事を行う前には、必ず事前調査を実施し、アスベストの有無を確認する必要があります。この調査は法律で義務付けられており、怠ると罰則の対象となります。
事前調査の具体的な手順
事前調査は以下の流れで実施されます。まず、建築物の設計図書や過去の改修履歴を確認し、使用建材の種類を特定します。次に、現地で目視調査を行い、アスベスト含有が疑われる建材を採取します。採取したサンプルは専門機関で分析され、含有の有無と含有率が判定されます。
調査結果は報告書としてまとめられ、労働基準監督署や地方自治体への届出に使用されます。鹿児島市では、鹿児島労働基準監督署への届出が必要となります。
建築物石綿含有建材調査者の役割
事前調査を実施できるのは、国土交通省または厚生労働省が認定する「建築物石綿含有建材調査者」の資格を持つ者に限られます。この資格には一般調査者、特定調査者、一戸建て等調査者の3種類があり、建物の規模や用途によって必要な資格が異なります。
資格者は専門的な知識と経験に基づき、見落としのない正確な調査を実施します。株式会社鷹輿業では、有資格者が在籍し、適切な事前調査を提供しています。
アスベスト含有建材の種類と見分け方
アスベストは様々な建材に使用されており、その危険度によってレベル分けされています。適切な処理方法を選択するためには、含有建材の種類を正確に把握することが不可欠です。
レベル1~3の分類と危険性
参照:厚生労働省建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会
レベルが高いほど飛散性が高く、除去作業時の厳重な管理が必要となります。レベル1・2の建材は特に危険性が高いため、隔離養生や排気装置の設置など、厳格な作業基準が定められています。
築年数から見る含有可能性
建物の築年数によって、アスベスト含有建材の使用可能性が異なります。1975年以前に建てられた建物では吹付けアスベストが使用されている可能性が高く、1975年から2006年の間に建てられた建物ではアスベスト含有成形板が使用されている可能性があります。
2006年以降に建てられた建物では、原則としてアスベスト含有建材は使用されていませんが、一部の輸入建材で含有が確認されたケースもあるため、築年数に関わらず事前調査は必須です。
解体工事におけるアスベスト処理の具体的な手順

アスベスト含有が確認された建物の解体では、通常の解体工事とは異なる特殊な手順と安全対策が必要となります。作業は法令に基づいて厳格に管理され、周辺環境への影響を最小限に抑えます。
除去工事の流れと安全対策
アスベスト除去工事は以下の流れで実施されます。まず、作業エリアを完全に隔離し、負圧管理装置を設置して、アスベスト繊維が外部に漏れないようにします。作業員は専用の保護具を着用し、湿潤化させながら慎重にアスベスト建材を除去します。
除去後は、作業エリア内の清掃とアスベスト濃度の測定を行い、安全基準を満たしていることを確認してから隔離を解除します。この一連の作業には、石綿作業主任者の資格を持つ者の監督が必要です。
廃棄物の適正処理と管理票
除去したアスベスト廃棄物は、特別管理産業廃棄物として厳重に管理されます。専用の袋に二重梱包し、アスベスト含有廃棄物であることを明示したラベルを貼付します。
廃棄物の運搬・処分には、マニフェスト(管理票)を使用し、最終処分まで追跡可能な状態を維持します。処分先は都道府県知事の許可を受けた専門施設に限定され、鹿児島市内からの廃棄物も適正な処理施設で無害化処理されます。
費用相場と補助金制度について
アスベスト含有建物の解体費用は、通常の解体工事と比較して高額になる傾向があります。しかし、適切な見積もりと補助金制度の活用により、費用負担を軽減することが可能です。
工事費用の内訳と相場
参照:環境省 建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル
これらの費用に加えて、通常の解体工事費用が必要となります。木造住宅(30坪程度)の場合、アスベスト除去を含む総額は150万円から300万円程度が目安となります。
鹿児島市の補助金制度
鹿児島市では、アスベスト含有建物の解体や除去工事に対して補助金制度が設けられている場合があります。対象となる建物や補助金額は年度によって異なるため、工事を検討される際は、鹿児島市の環境保全課や建築指導課に事前に相談することをおすすめします。
補助金の申請には、事前調査結果報告書や工事計画書などの書類提出が必要となります。株式会社鷹輿業では、補助金申請のサポートも行っており、お客様の負担軽減に努めています。
アスベスト解体工事を依頼する業者の選び方
アスベスト含有建物の解体は専門性が高く、業者選びが工事の品質と安全性を左右します。信頼できる業者を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。
信頼できる業者の見極めポイント
必須資格の保有
確認項目:建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、解体工事施工技士などの資格保有者が在籍しているか確認しましょう。資格証の提示を求めることも有効です。
実績と経験
確認項目:アスベスト除去工事の実績件数や、同規模・同構造の建物の施工経験を確認します。過去の施工事例や写真を見せてもらうことも参考になります。
見積もりの詳細性
確認項目:工事内容の内訳が明確で、各項目の単価や数量が記載されているか確認します。曖昧な一式見積もりは避けましょう。
保険加入状況
確認項目:賠償責任保険や労災保険に加入しているか確認します。万が一の事故や損害に備えた体制が整っているかは重要なポイントです。
参照:環境省 石綿(アスベスト)問題への取組 | 大気環境・自動車対策
株式会社鷹輿業の強み
株式会社鷹輿業は、鹿児島市を拠点に解体工事全般を手がける専門業者です。アスベスト含有建物の解体においても、有資格者による適切な事前調査から最終処分まで、一貫したサービスを提供しています。
木造・鉄骨造・RC造など、あらゆる構造の建物に対応可能で、地域密着型の迅速な対応が強みです。家屋・店舗内部解体や残置物処分、外構工事、草刈り・伐採工事なども同時に依頼できるため、ワンストップでの解体プロジェクトが実現します。
法令遵守を徹底し、近隣住民への配慮や環境保護にも細心の注意を払いながら、安全で確実な施工をお約束します。鹿児島市内でアスベスト含有建物の解体をお考えの方は、ぜひ株式会社鷹輿業にご相談ください。
まとめ
アスベスト含有建物の解体は、法令に基づいた適切な手順と専門知識が不可欠です。2026年4月からの規制強化により、事前調査の重要性はさらに高まっています。鹿児島市内で築40年以上の建物をお持ちの方は、早めの調査と計画的な対応が求められます。
費用面では通常の解体工事より高額になりますが、補助金制度の活用や適切な業者選びにより、負担を軽減することが可能です。信頼できる専門業者に依頼し、安全で法令遵守の解体工事を実現しましょう。
株式会社鷹輿業では、無料相談を随時受け付けています。アスベスト含有建物の解体に関するご質問やお見積もりは、お気軽にお問い合わせください。経験豊富なスタッフが、お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。







